どれがいい?それぞれの倉庫で得られるメリットとは何か


長期的に考えれば自社倉庫にメリットはある

自社倉庫の大きなメリットは長期的な使用によって得ることができます。そのメリットの1つが賃貸倉庫や委託倉庫よりもトータルでの支出が少ないことです。短期的な使用では賃貸倉庫や委託倉庫の方がお得ですが、これから何十年も倉庫を使っていくことを考えているのであれば自社倉庫を作っておいても損はないでしょう。自社倉庫ということは、その倉庫の所有権は購入している自分にあります。賃貸倉庫や委託倉庫は所有権が自分にはないため、相手から賃料を上げられるケースがあるでしょう。頻繁に賃料を上げられてしまうと、その分支出コストが膨らんでしまいます。自社倉庫であれば賃料アップどころか、賃料の支払いすらないため支出コストが膨らむ心配がありません。

新しい倉庫が必要になったときや新しい事業を行いたいときには、大きな資金が必要になります。そのような場合は金融機関からの融資を受けるケースが多いでしょう。この金融機関からの融資を受ける場合には担保が必要になるパターンが多いです。そんなときに自社倉庫があれば、自社倉庫を不動産担保として使うことができます。自社倉庫があれば商品を自社で管理できるため、クライアントからの急な注文にも対応しやすいというメリットも得られます。

委託倉庫があれば別の業務に集中しやすい

委託倉庫があれば、在庫管理や商品の出荷といった物流関係の仕事を自社で行わなくて済むというメリットがあります。物流業務に使用する予定であった時間を別の業務に使えるため、作業効率がアップするでしょう。委託倉庫は物流業務の専門業者が取り扱ってくれます。そのため取り扱い商品の追加や出荷といった業務をスムーズに行ってくれます。物流業務のプロが管理してくれるため、繁忙期でも業務を滞らせるようなミスはありません。注文数が急に増加してしまうといった問題にも柔軟な対応を見せてくれる業者が多いのもメリットの1つだと言えます。

賃貸倉庫のメリットは初期費用の安さ

自社倉庫は初期投資にかかる費用が大きいというデメリットがあります。そのため資金に余裕のない企業は自社倉庫を持つことを諦めてしまいます。対して賃貸倉庫は初期投資にかかる費用が小さいというメリットがあります。賃貸なので倉庫が必要なくなったときには、契約を打ち切ってしまえばいいという手軽さもメリットの1つです。取引している会社との関係性を考えた結果、倉庫を移転したいという場合もあるでしょう。その場合にも気軽に倉庫を移転できるのが賃貸倉庫のメリットになります。賃料が高くなってきたら、別の賃貸倉庫を探してみるという柔軟な対応が行えるのも良い点だと言えます。

物流とは、包装・輸送・保管などを含む生産者から消費者に至るまでの一連のモノの流れのことです。物的流通の略です。